こんちは！ハッチャン(@hacchan_tpt)と申します
資格、投資、ブログの３つの柱で楽しくサイドFIREをめざしております
社会人になってから、数々の資格試験に挑戦し、撃沈し、いくつかの資格を取得してきました
労働者としてのレベルは結構上がったのではないかと思います
多分バラモスを倒せるぐらい…
雑魚資格やそこそこ強い資格などの複数取得したのですが、いよいよ挑戦する資格の難易度が自分の地頭のキャパシティを超えてきたのです…
もう、独学じゃ無理！
そこで、通信教育をうけることにしました！
とある難易度の高い資格試験（電気主任技術者系）に挑戦するために通信教育を活用する事にしました
もうハッチャンの脳みそでは独学は厳しいからね
やはり、優秀な講師から授業を受ける方が、独学よりはるかに効率が良いし、学びが早いです
で！通信教育を調べているうちに、特定一般教育訓練給付制度という40%もの受講金額が戻ってくる制度があるとの事！
これは活用するしかない！！
面倒な手続きが多かったので、実践した内容やポイントを記事にしてみんなの参考になればうれしいです
では行ってみましょう
教育訓練給付制度とは
教育訓練にかかった費用に応じて、20%～70%のお金が帰ってくる制度です
- 専門実践教育訓練受講費用の50%（年間上限40万円）
- 特定一般教育訓練受講費用の40%（上限20万円）
- 一般教育訓練受講費用の20%（上限10万円）
厚生労働省案内ページhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/kyouiku.html
詳しい記事はまた後ほど書きたいと思います
ハッチャンは特定一般教育訓練給付制度を利用することにします
特定一般教育訓練給付制度とは
今回、ハッチャンが受講する通信教育は特定一般教育訓練給付制度の対象となっております。受講費用の40%が訓練終了後に給付されます
特定一般教育訓練、専門実践教育訓練はキャリアコンサルティングというキャリアコンサルタントと面談し、自分の今後のキャリアを検討する作業があります
ハッチャンは実際にこの面談を受けて、給付に相当する人物か判断されました！
（出典：厚生労働省）
特定一般教育訓練給付制度は業務独占資格の通信教育に多い印象です
（出典：厚生労働省）
web検索しても特定一般教育訓練給付制度に関する情報が少なく、理解しにくいので
手続きをすすめる上で困った事、役に立つ事をまとめたいと思います
特定一般教育訓練給付制度の手続き手順
受講前の手続きにまる１日をフルで使いました
絶対におさえておきたいポイント
- 支給要件に適合しているか確認
- 受講する講義が特定一般教育訓練給付制度の対象かどうか
- 受講開始日の１ヶ月前までに手続きする必要がある
- 受講前申請に平日休みが１日、受講後の支給申請に平日休みが１日、合計２日の平日休みが必要
- 教育費用は最初に支払い、40%の教育費用が受講後に振り込まれるので、最初から40%OFFというわけではない
準備物
- 平日休み２日（有給等）
- マイナンバーカード（マイナンバーが確認できる書類）
- 本人確認書類（運転免許証、マイナンバーカード等）
- 振り込み用銀行のキャッシュカード、または通帳
- 証明写真（30✕24、40✕30）
- 記入済みのジョブ・カード（USBデーターでキャリアコンサルティングに提供）
- 教育訓練支援給付金受給資格確認票（受講開始日を記入する必要があるので、確定しておく事）
キャリアコンサルティングを受ける前にする４つの段取り
キャリアコンサルティングを受ける前に段取りがあります
簡易図
段取り１
まず、自分が受給資格があるか簡易チェックしてみてください
「資格の学校TAC」
が便利です
段取り２
都道府県によって問い合わせ先が違います
なので
【キャリアコンサルティング予約 〇〇県】
などで検索してください
開始時間は午後１時がオススメです
理由はキャリアコンサルティング前と後にハローワークで手続きがあるからです
段取り３
ジョブカードに事前記入します
ジョブカードは履歴書や職務経歴書みたいなものです
厚生労働省「ジョブカード総合サイト」にありますが、
受講予定の教育機関からフォーマットを受け取った方がよいと思います
（記入支援もしてもらえると思います）
段取り４
受給資格確認票を記入します
ハローワークインターネットサービス「教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票」
でダウンロードできますが
受講予定の教育機関からフォーマットを受け取った方がよいと思います
（記入支援もしてもらえると思いますし、教育訓練名や指定番号の入力があるからです）
１日で終わらせたい受講前にする３つの手続き（１ヶ月前にやる）
４つの段取りをすませたら、キャリアコンサルティングを受けます
面倒なので、足を運ぶ必要のある手続きは、できる限り１日で終わらせます
簡易図
ステップ１
ハローワーク の失業給付課（ハッチャンの市町村の場合） に行って受給要件を満たしているか確認します
このステップは受給要件に自信があるならば飛ばしても構わないと思うのですが
もし、受給要件を満たしていない場合は、後のステップが無駄になってしまうので
個人的にはやっておいた方がよいと思います
身分証明書さえあれば確認できます
待ち時間含めると約１時間ほどかかりました
事前予約は不要です
ステップ２
予約したキャリアコンサルティングを受けます
無料で受けれる民間サービスになります
ハッチャンが所属する市町村ではハローワークとは別の場所に設置されていました
USBメモリに保管したジョブカードを提出して、キャリアコンサルタントの所見を記入してもらいます
資格を取る目的はなんなのか、面談を通じて明確にします
厚生労働省からしたら、人生設計もなく、目的ない人に受講費用の40%も給付したくないですからね
自分の情報や思い、学歴、職歴、資格取得履歴を正直に話しましょう
約２時間ほどかかりました
事前予約は必要です
ステップ３
キャリアコンサルティングを受けて、作成したジョブカード（キャリアコンサルタントの初見記入）を持ってハローワークの失業給付課（ハッチャンの市町村の場合）へ行きます
必要な書類が多いので注意しましょう
使用した書類は下記の通り、
- マイナンバーカード（マイナンバーが確認できる書類）
- 本人確認書類（運転免許証、健康保険証、住民票等）
- 振り込み用銀行のキャッシュカード、または通帳
- 証明写真（30✕24、40✕30）
- 記入済みのジョブ・カード（USBデーターでキャリアコンサルティングに提供）
- 記入済みの教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票
証明写真のサイズはうろ覚えなので自信が無いのですが「40✕30」のサイズであればハサミで小さく切り取れるので、問題ないと思われます
マイナンバーカード１枚持っておけば、本人確認や個人番号確認が同時にできるので便利がよいと思われます
マイナンバーカードは作っておいた方がお得ですね
受給資格確認通知書を受け取ります
待ち時間も含めると約1時間ほどかかりました
事前予約は不要です
ここまでしたら受講前手続きは完了です
受講手続き
受講機関へ受講手続きを行ってください
ハッチャンは 受給資格確認通知書をPDF化し、受講機関へメールしたあと、入金案内を受け、受講手続きをクレジット決済しました
ここは受ける受講機関の案内を受けた方が良いと思いますので、各自問い合わせてみてください
クレジット決済した明細は印刷して、受講後の手続きで使用します
ハッチャンは今ここまで実施しております！！
受講後に行う手続き
まだ、受講完了していないので、調べた内容をまとめてみました（実施完了したら追記します）
- 受講機関の終了試験を行う（終了したら教育訓練終了証明が発行されます）
- 受講終了後、１ヶ月以内に下記の書類を持ってハローワークに支給申請します
- 受給資格確認通知書（受講前にハローワークで発行）
- 記入済み教育訓練給付金支給申請書（受講前にハローワークで用紙をもらう）
- 教育訓練終了証明書（受講機関にて発行してもらう）
- 受講費用を支払った際の領収書（クレジットの場合は支払明細等）
- 本人確認書類（運転免許証等）
- 教育訓練経費等確認書（受講前にハローワークで用紙をもらう）
まとめ
説明が長くなりましたが、だいたいの流れは
- キャリアコンサルティング前に必要書類を作成
- 受講１ヶ月前にキャリアコンサルティングを受ける
- キャリアコンサルティング後、ハローワークへ行き、通知書を受け取る
- 受講機関へ受講手続きを行う
- 受講終了後、１ヶ月以内にハローワークで受給申請する
まだ受講前の手続きしかしていませんが、正直かなり面倒くさいし解りづらいです
しかし、受講料の40%が給付されるとなると、いままでは高額な通信教育を諦めていたけれど、受講するキッカケになりますよね！
40%OFFになれば嫁の了承も得やすいですしね！！
あと、特定一般教育訓練給付制度に指定されている通信教育だからこそ、質の高い教育を受ける事ができると思います
実際、地方在住の場合は通学タイプの教育訓練は少ないですし、いそがしい社会人には勉強時間が自由に選べる通信教育が合っていると思うのです
そんな感じでハッチャンが特定一般教育訓練の手続きをしたレポートでした
誰かの役に立つ情報が発信できれば幸いです
では！ばいちゃ！！
